外国人が空手体験できる場所は?空手体験の流れや注意点も解説

 

モテナス代表
モテナス代表

2021年の東京オリンピックで、正式種目として採用もされた「空手」。

海外でも認知度が高い日本のスポーツなので、外国人のお客様やご友人を【空手体験】でおもてなししてみませんか?

空手には日本らしい礼儀作法や精神論などが詰まっていて、良き日本の文化を知ってもらうのにも効果的です。

とはいえ「空手体験で、本当に外国人に喜んでもらえるだろうか」「そもそも外国人が空手体験できる場所ってどこだろう」と悩ましいことだらけですよね。

そこで今回の記事では、外国人が空手体験できる場所の紹介や体験の流れ、注意点といった情報を紹介します。

空手は海外で有名?外国人にとって空手とは

空手は海外で有名?外国人にとって空手とは

まずは、そもそも外国人に空手は人気があるのかを知っておきたいですよね。

空手は、日本では知らない人がいないほど有名な武術ですが、海外ではどのように捉えられているのでしょうか。

外国人のお客様やご友人に自信をもっておもてなしをするためにも、海外における空手の知名度やイメージを知っておきましょう。

空手の競技人口は世界で1億人以上

空手の競技人口は、愛好者も合わせると世界で1.2億人以上とされています。

しかも日本での競技人口は約300万人なので、海外では日本を上回る数の人が空手の稽古に励んでいるのです。

また世界空手道連合には160以上の国が加盟。

2年に1度のペースで世界大会が開催されており、世界各国で空手というスポーツ・武術が愛されていることがわかりますね。

空手はもともと沖縄で生まれ、1920年代~1930年代ごろに日本全国へ広まったとされていますが、第二次世界大戦後に日本へ駐在したアメリカ兵によって米国へ広められました。

そのあと1960年代ごろには、日本から空手指導員がヨーロッパへ派遣されることで海外にも空手の存在が浸透。

現在では海外にもたくさんの空手道場があり、人気のスポーツとなっています。

「精神面も重んじる」ことに魅力を感じる

海外の空手競技者には、空手の「精神面も重んじる」部分に魅力を感じる人も多いです。

空手は人格形成を重んじる武道で、他人を尊重する心を大切にします。

たとえば空手では、稽古のはじめとおわりに一礼をしますよね。

これは日本の武道である剣道や柔道においても見られるため、空手の経験者でなくてもイメージしやすい光景ではないでしょうか。

武道は「礼に始まり礼に終わる」ため、【相手】や【競技をする場所】に対しても敬意をはらいます。

また競技で相手を倒した際もガッツポーズはせず、試合終わりには必ずお互いに礼をします。

このように相手を尊重し、肉体的な強さや技術だけでなく「精神面の強さ」を重んじる部分も空手が海外の格闘技とは大きく異なる部分。

そこが外国人には魅力的に映るのです。

「みる」スポーツとしても人気が高い

実は空手は「観戦するスポーツ」としても、外国人から人気を集めています。

スポーツ庁が行った調査「スポーツツーリズムに関する海外マーケティング調査報告書」では、みるスポーツとして空手や武道は人気を集めており、野球やラグビーなどを差し置いて全体の約30%以上の人から票を集めていました。

アメリカなどの西洋の外国人はもちろんのこと、中国や香港といったアジア圏の外国人からも「みる」スポーツとして人気が高いので、国籍や地域に関係なく、空手は海外で人気の高いスポーツといえます。

参考資料:「スポーツツーリズムに関する海外マーケティング調査報告書

このように、空手は【競技をする武術】としても【見るスポーツ】としても外国人から人気が高いことが分かります。

日本文化の魅力が詰まった「空手体験」は、外国人のお客様やご友人にとって特別で印象に残る経験になりますよ。

外国人が空手体験するときの注意点

外国人が空手体験するときの注意点

外国人を空手体験でおもてなしする際、下記の2点に注意が必要です。

  • 道着の貸し出しがあるか
  • 外国人の言語に対応しているか

道着の貸し出しがあるか

まず、体験場所で空手の道着を貸し出しているか確認しましょう。

体験用の道着を貸し出してくれる場合もあれば、貸し出しは行っていない場合もあります。

貸し出しを行っていない場合は動きやすい格好での参加になるため、外国人のお客様やご友人にスポーツウェアなどを持参する必要があることを事前に伝えておきましょう。

とはいえ、道着を着るという経験も外国人からすると「日本らしさの体験」にもなるため、できれば道着の貸し出しをしてくれる場所がおすすめです。

外国人の言語に対応しているか

空手体験が外国人のお客様やご友人の言語に対応しているかも、事前に必ず確認しましょう。

空手体験が外国人の言語に対応していないと、指導内容の細かいニュアンスや空手の礼儀作法の説明など、不自由な場面が多いです。

もし言語に対応していない場合は、別途で通訳の手配もするといいでしょう。

また空手には流派が多数存在しますが、外国人の空手体験においては、あまり気にする必要はありません。

というのも、日本人であれば「1つの流派でその道を極めていく」という感覚の人も多いですが、外国人の場合は空手の競技経験がある人でも流派の意識がある人は少ないのです。

そのため流派の違いを理解している人はほぼいないので、外国人の方から事前にリクエストをされない限り、気にする必要はないですよ。

外国人が空手体験できる場所

外国人が空手体験できる場所

それでは外国人が空手体験できるのは、どのような場所でしょうか。

外国人が空手体験できる場所はおもに下記の2つです。

  • 地域の空手道場
  • 日本文化の体験イベント

それぞれ空手体験の雰囲気が違うため、外国人のお客様やご友人の日本経験の程度に配慮して場所を選ぶのがおすすめですよ。

地域の空手道場

地域の空手道場やスクールの「体験レッスン」で空手体験をすることができます。

ただし空手道場の体験レッスンの場合、白帯など入門レベルの生徒と一緒に【通常の空手稽古】への参加になる可能性も。

礼儀作法などを含めて先生から細かく説明やフォローはありますが、外国人にとってはじめての正座や礼など日本特有の所作、空手のかけ声など慣れない空間に戸惑うことも考えられます。

そのため地域の道場での空手体験は、外国人のお客様やご友人が日本文化になじみがあり、すでに何度か来日したことがある場合におすすめです。

地域の道場というと日本全国にたくさん存在するので迷ってしまいますが、たとえば東京にある「無拳流空手道 東京インターナショナル 原宿本部道場」のように生徒が多国籍な道場であれば、インストラクターが外国人へ空手を教えることに慣れているので安心できます。

「無拳流空手道 東京インターナショナル 原宿本部道場」の公式サイト:https://www.mugen-karate.com/

日本文化の体験イベント

外国人のお客様やご友人が、日本へ来るのが初めてであったり日本文化にあまりなじみがないのであれば、日本文化の体験イベントで空手を体験するのがおすすめです。

日本文化の体験イベントは海外から日本へ訪れる外国人向けに開催されているので、もちろん周りの参加者もみんな外国人。

日本にあまりなじみがない外国人のお客様やご友人でも、緊張しすぎずに参加できるのが魅力です。

またこういったイベントは空手体験のみではなく、空手の資料館への訪問や地域散策などのユニークなオプションが含まれていることも。

たとえば空手の発祥地である沖縄では、沖縄空手専門の旅行業代理店Ageshio Japan株式会社による「沖縄空手 聖地巡礼ツアー」が用意されています。

空手体験だけでなく空手博物館への訪問や神社での祈禱、空手専門店での買い物や古民家カフェでの食事なども含まれており、日本らしさに存分に触れながら空手体験をできるのが魅力。

「沖縄空手 聖地巡礼ツアー」の詳細:https://ageshiojapan.com/jp/program/okinawan-karate-history-tour

こういったツアーであれば外国人のお客様やご友人と会話も楽しみながら空手体験を組みこめるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

またモテナス日本でも、外国人のお客様の要望に合わせた空手体験をオーダーメイドで企画できます。

過去には瓦割りのパフォーマンスや板割り体験を組み込んだ空手体験を行い、外国人のお客様に好評をいただきました。

特別な空手体験を企画したい方は、ぜひお気軽にモテナス日本へご相談ください。

空手体験の流れの事例

空手体験の流れの事例

さいごに、空手体験がどのような流れで進められるのかを紹介します。

空手体験の流れは道場やイベントによっても違いますが、おおまかに下記のような流れで進められますよ。

  1. 道着に着替える
  2. 挨拶・礼儀作法の説明
  3. 基本稽古
  4. 演舞やミット打ち

道着に着替える

まず道場・会場へ入ったら、レンタルの道着を受け取ります。

そのあと担当者に更衣スペースへ案内してもらい、道着へ着替えましょう。

レンタルの道着が用意されていない場合は、持参したスポーツウェアなどに着替えます。

外国人の方は道着の着方が分からない場合が多いので、着替え前にスタッフへ着かたを教わっておくとスムーズですよ。

挨拶・礼儀作法の説明

着替えがおわったら、空手の挨拶や礼儀作法などの説明があります。

このとき注意したいのが、説明を聞いているあいだは正座をする必要があること。

日本人でも長時間の正座は脚がしびれて辛いですが、外国人の方は正座がはじめてという場合がほとんどです。

そのため、あらかじめ脚をくずしても問題ないかを先生に確認しておくといいでしょう。

説明を受けたあとは実際に稽古はじめの挨拶をおこない、軽く体操などのウォーミングアップをしてから体験に入っていきます。

空手は素足と素手で行うため、ケガを防ぐためにウォーミングアップはしっかり行ってくださいね。

基本稽古

体験のはじめは、基本稽古から行なわれることが多いです。

基本稽古では空手の基本の立ち方や、こぶしの握り方、突き方、蹴り方などを教わります。

野球やテニスで例えるなら、素振りと似た練習といったところでしょう。

正しいかたちで突きや蹴り、そして受け技の払いなどもできるように練習をします。

先生が道場をまわりながら、ひとりひとりに丁寧にアドバイスをしながら教えてくれるので、空手が初めての方でも安心ですよ。

演武やミット打ち

さいごに、基本稽古をいかした演武やミット打ちをおこないます。

演武とは空手の【型】のことで、突きや蹴り、払いなどを組み合わせて構成されます。

先生のお手本を見ながらゆっくり行うので、空手が初めての外国人でも心配はいりませんよ。

空手らしい「エイ!」などの気合いのかけ声も、先生のマネをして挑戦してみてください。

ミット打ちの場合は、ボクシングなどで使用するミットを先生や生徒がかまえ、それに向かって突きや蹴りを実践します。

突きや蹴りが上手く出ると「パンッ!」という良い音がなり、気持ちがいいですよ。

稽古が終わったら挨拶をし、体験は終了です。

更衣スペースで着替えをしたら、借りた道着を担当者へ返却しましょう。

貸し出しの道着の場合はクリーニング代も含まれているため、洗濯をして返す必要はありません。

また、道場によっては道着の販売を行なっている場合も。

実は日本らしい道着は外国人からお土産としても人気なので、もしお客様やご友人が興味を示していたら購入したいか聞いてみるといいでしょう。

購入する場合は、名前の刺繍サービスがないかを担当者へ聞いてみるのもおすすめ。

日本語で自分の名前が刺繍された道着は、外国人にとって特別な思い出になりますよ。

まとめ

まとめ

文化も価値観も違う外国人のお客様やご友人をおもてなしする時、どんな体験を選べば喜んでもらえるのか悩んでしまう方も多いですよね。

空手は海外でも有名なスポーツですし人気もあるので、本場である日本での空手体験は外国人のお客様やご友人にとって印象に残る特別な経験になるでしょう。

外国人のお客様がビジネスパートナーであれば、空手体験を通して礼儀作法や他者を尊重する精神など良き日本の文化を知ってもらうことも、信頼関係を築くうえで役立ちます。

ほとんどの地域の道場では空手体験を受け付けていますし、外国人向けに日本文化の体験イベントを行なっているツアー会社も多いので、ぜひ探してみてください。

またモテナス日本は、外国人のお客様の空手体験をオーダーメイドで企画することも可能です。

空手体験だけでなく、本物の空手家による瓦割りのパフォーマンスや板割りの体験など、より心に残る空手体験をご提案することもできますので、ぜひお気軽にモテナス日本へご相談ください。